かつて会社で、上司から、世の中は不平等だから、と言われた筆者です。
そのように言われた当時は、あまり意識はしていませんでした。
しかし、いざ自分よりも、先に後輩が出世するということが、現実に目の前で起こったときに、そういうことかと、認識しました。
そして、会社を辞めるときに、その上司から、君は冷遇されてるから、でも、君の人生の責任までは取れないから、と言われました。
その上司は、私が差別的な扱いを受けている、もしくは、自らがそのようにしているという認識を持っていたのでしょう。
いざ、私が会社を辞めるときになって、そのように本音を言うことで、禊を済ませたかっただけなわけです。
私としては、最後の最後に、その上司の本音を聞き、会社の裏側を知ることができて、良かったと思っています。
以下、引用文です。
平等とは、差別がなくすべてが等しいことを指します。 それに対して不平等は平等ではないことを意味し、差別や偏りなどにより等しくない状態を表します。
差別とは、特定の集団や属性に属する個人に対して、その属性を理由にして特別な扱いをする行為である。それが優遇か冷遇かは立場によって異なるが、通常は冷遇、つまり正当な理由なく不利益を生じさせる行為に注目する。
−以上引用−
会社では、そのような不平等や差別が、当たり前のようにまかり通っています。
好き嫌いといった感情や相性、価値観、階級といった属性の違いや立場が、不平等や差別を生むことに繋がります。
例えば、私のかつての上司である部門長とマネージャーは、部下の結婚式に参加するため、必要の無い出張を捏造しました。
部下の結婚式の当日、部下から交通費を貰い、後日、出張名目で旅費交通費を、会社経費で精算し、出張手当との二重取りをしていました。
会社での自分達の立場を悪用し、会社に不利益を生じさせました。
ちなみにその結婚式を挙げた部下は、上司達のその悪事を暴露し、会社を辞めてしまいました。
その上司達は、その悪事を他の部下達が知っているとも知らず、過ごしているわけです。
自らが招いた結果とは言え、ただただ虚しく思います。
このようなお金の絡む不平等は、政治家には日常茶飯事です。
最近では、衆議院議員総選挙に当選した国会議員が、わずか1日の公務であるにも関わらず、10月分の文書通信交通滞在費を満額で100万円支給されていたことが話題になりました。
維新の新人議員、小野さんから。なんと10月分の文書通信交通滞在費100万円が現金で満額支給されたとのこと。10月分?選挙の投開票日が10月31日なんだけど。どうやら1日だけでも国会議員の身分となったので、10月分、100万の札束、満額支給らしい。領収書不要。非課税。これが国会の常識。おかしいよ。 https://t.co/stXtBrTxBm
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) November 13, 2021
しかし、その文書通信交通滞在費100万円について、指摘した新人議員が所属する、日本維新の会は、財布の中身を移し替えた流用を、逆に指摘されています。
維新の「身を切る改革」どこへ? 横行する文通費“移し替え”に専門家が違法性を指摘 https://t.co/GSOCwMoXJ0 #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日本城 (@nihonjou1900) November 16, 2021
藪をつついて蛇を出す
文通費7割方政党支部
吉村万博は1日過ぎて辞職で100万円
自分の事は棚上げ集団
寄附?いつ?どこへ?
でも、きちんとお仕事しているのではというと、実はそうでもありませんでした。
ほとんど公務していないお前らもおかしいよ。
— 大神ひろし (@ppsh41_1945) November 13, 2021
吉村知事「これが国会の常識。おかしいよ」 1日だけの国会議員にも100万円、非常識な経費に憤慨ぎみ(スポニチアネックス)https://t.co/FGGbZ5FHqa pic.twitter.com/dzqrexJyFy
このように、会社の上流階級にせよ、政治家といった上級国民にせよ、結局はお金が原動力ということです。
金欲に塗れ、虚しい争いをしている輩がいる一方で、日本の大学生は、下記のような状況です。
【コロナ茶番により生活苦を訴える大学生が急増】食料品などの無料配布に大学生1000人の行列。https://t.co/4DEauxy99J
— トマス (@AZETdrclzfunJJu) November 16, 2021
一方で海外留学生(主に中国人)は旅費と学費が全額免除、生活費まで支給されている。https://t.co/sQyTvSTgBm
本当におかしな国だ。 pic.twitter.com/47pvGCYV1x
政治家は、わずか一日で100万円、かたや日本人の大学生は生活苦、かたや外国人留学生は生活費支給です。
私達サラリーマンの血税が、日本の未来を担う若者に使われていないとは、到底、理解することができません。
日本人の庶民感情からすると、余りにかけ離れすぎている現状に、絶句せざるを得ません。
日本人の大学生は、外国人留学生よりも不平等な扱いを受けており、まさに、差別以外の何物でもありません。
また、このコロナ禍において、5歳から11歳の子供たちにコロナワクチンを打つという話が出てきております。
ワクチンを打った子と打っていない子の間で、差別に繋がる恐れがあるのは、想像するに容易く明らかです。
しかし、コロナワクチンの接種推進による、金儲けが目的である政府やコロナ分科会、医師会や医療関係者にとっては、差別が起ころうともお構い無しということです。
このように、今の世の中は、上級国民や上流階級の悪人が、金に塗れ、貪り食う、腐りきった世の中です。
では、このような世の中を変えるためにはどうすれば良いのでしょうか?
一般庶民が、このような世の中に抗う術はあるのでしょうか?
はい、あります。
神様にお祈りすることです。
神様であれば可能です。
神様に、悪人共の裁きを、切にお祈りいたします。