ワクチン

コロナ禍において、コロナワクチンが開発された、もう安心だ、と思った矢先、妻のほうから、コロナワクチンは打たないほうがいい、と言われた筆者です。

 

ワクチンが危険であるということを、これまでの人生において、特に気にもかけたことはありませんでした。

 

ワクチンは人々の命を守る、救うものであるというのが、私自身の固定観念、先入観としてありました。

 

サラリーマンの経験としては、前の会社のときには、インフルエンザの予防接種の費用負担を、会社のほうで一部補助するという制度がありました。

 

また、今の会社においても、会社の中における集団予防接種という制度があります。

 

今回のコロナワクチンにおいても、職域接種の案内がきたくらいです。

 

そのように、普段、何気なく働いている中でも、会社が主導して行っており、特に違和感を持つような状況に無いわけです。

 

また、子供を持つ親の立場としても、子供が生まれてから接種するワクチンの種類が下記のように、定められております。(※10年ほど前の情報です。)

 

定期接種として、三種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風)、BCG、ポリオ、麻しん・風しん、日本脳炎、があります。

 

任意接種として、インフルエンザ菌b型、小児用肺炎球菌、ヒトパピローマウィルス、水ぼうそう、おたふくかぜ、B型肝炎、インフルエンザ、ロタウィルス、があります。

 

当時、子供が生まれる前に、病院主催のワクチンセミナーなるものに、妻と参加し、教育を受けたことを覚えております。

 

そのように、ワクチンを打つことは当たり前であるかのような状況が、既成事実として存在しているわけです。

 

そのために、今回のコロナワクチンの接種に関しても、ワクチンを打つことが当たり前であるという考えの人間には、既成の正義として唱えられています。

 

一方で、その既成事実に対し、選択の自由を主張し、ワクチンに異を唱える人々もおり、海外では大規模なデモも起こっています。

 

私の所属する部門においても、ワクチンを打つ派と打たない派で、二分されているような状況です。

 

ところによっては、同調圧力により肩身の狭い思いをしている人、自己責任であることを強く主張している人、現に今、苦しんでいる人、実に様々な思いを抱えていることだと思います。

 

ただ、

 

結局、大事なことは、真実がどうであるのかを見極めること、その真実に即して判断すること、ということです。

 

現に、コロナワクチンが出てくる以前に、HPV(子宮頸がん予防)ワクチンを接種し、苦しんでおられる若い女性が、今、多数いらっしゃいます。

 

先日、twitterでその関連の記事を見ましたが、涙が出そうになりました。

 

若くして歩くことができない、また、その切なる思いを主張しても、その判断を行う機関にその思いが届かない。

 

そのような実態に目を向けず、耳を傾けず、HPVワクチンの接種再開を、厚生労働省が進めようとしております。

 

今を厚生労働省が判断したとしても、未来において痛みを伴うのは、本人とそのご家族です。

 

今を判断することができるのは大人で、未来を生きるのは今の子供たちです。

 

未来を明るいものにし、その礎を築くために、今を正しく選択すること、真実の情報を得ることが大切です。

 

rapt-plusalpha.com