マグネシウム発電からセメント
スマートフォンの充電用等の、マグネシウム充電器を購入しました。
ご覧頂くとわかるように、水と塩で発電する充電器になります。
箱の表面の左下を見ると「日本赤十字」のマークがあり、売上の一部は日本赤十字社の活動資金として寄付されているようです。
充電器と日本赤十字に関連があるというのは、それはそれで違和感がありますが、RAPTブログで日本赤十字の記事がございましたので、掲載させて頂きます。
RAPT | 天皇家という闇。日本赤十字社という闇。田布施システムという闇。悪魔崇拝者という闇。
こちら災害時における非常用、緊急用といった防災向けの商品になります。
そもそもどのように発電するのか?
日本マグネシウム協会のホームページがあったので、マグネシウム電池の定義を見てみます。
マグネシウム電池の部屋_基礎知識 | 日本マグネシウム協会日本マグネシウム協会
「電気化学反応によって外部に電気を取り出す」とあります。
電池と名打ってはいますが、発電機では?!と思ってしまいます。
さらに、マグネシウム発電で調査を進めていくと、以下のような記事(2021年4月19日)がありました。
以下、記事からの一部抜粋になります。
この記事の中では、はっきりと「化学反応させて発電する」と明確に記載されております。
発明者が発電と言っているからには、電池では無いのでしょう。
実態として発電なのであれば、「発電機」もしくは「発電池」と明確にして頂きたいものですが、そこを明確にしないところに何らかの意図的なものがあるのかもしれません。
では、そのマグネシウムがどのように発電しているのかの仕組みについて見ていきたいと思います。
上の記事の中で、「負極にマグネシウム、正極に炭素系材料を用いて、食塩水に浸して」とあります。
いま話題!燃料電池の仕組みを学ぼう!|夏工作特集! | エレキット
上図に向かって左側の灰色のものがマグネシウム(Mg)、右側の黒色のものが炭素系材料、それぞれを囲むようにある水色のものが食塩水になろうかと思います。
発電の原理について、下記のように記載がありました。
発生した電子が電線を流れることで、電流が流れるとのことです。
また、これを見る限り、活性炭素に含まれる酸素と塩水が、マグネシウムの表面を溶かすため、マグネシウムが消耗品にならざるを得ないのだとも読み解くことができます。
大体の理屈がわかったところで、実際に『マグネ充電器』を使用してみたいと思います。
動画では付属の塩(1袋あたりクエン酸4gを配合)を使用しておりますが、実験ではもともと家庭にあった塩を使用しました。
結果が下記のようになります。
【使用前のマグネシウム棒】
使用前:塩+水+マグネシウム棒+炭素系材料
【使用後のマグネシウム棒】
使用後:溶解マグネシウム棒2本+炭素系材料+溶解マグネシウムの残骸?
使用後はマグネシウム棒そのものが溶けており、灰色か黒色の残骸が見受けられます。
さらに、使用後の中身の洗浄のため、内容物を別の容器にとったものがこちらです。
そして、内容物を屋外に置いて置き、何日間か時間が経ったものがこちらです。
見るからにセメントかコンクリートのようなものに見えます。
このセメントのようなものとは、使用材料の前後の状況から、塩+水+溶解マグネシウムの残骸+炭素と言え、塩の白と炭素の黒で灰色になったものと考えられます。
この溶けるというところが、一時的な使用に留まり、消耗品として稼ぐ位置づけとなっているのでしょう。
そもそもマグネシウム自体が消耗しないものにできれば、より良いものになるのではないかと思います。
また、使用できた時間としては、説明書きの通り付属の塩(1袋あたりクエン酸4gを配合)を使用した場合で、通常2本使用時48時間以上使用可能な想定に対し、家庭用の塩のみだと5日間120時間以上使用することができました。
その違いとして、家庭用の塩と付属の塩(クエン酸)の違いですが、何かカラクリがありそうなので、別途調査したいと思います。
とにかく、セメントと言うと、RAPT理論でいう「麻生太郎」が思い浮かび、何か利権の臭いがプンプンしております。
RAPT | 「麻生太郎」こそ人工地震「3.11」と「熊本地震」を起こした主犯格である可能性大。
また、RAPT理論では、次世代クリーンエネルギー、発電システムの記事を掲載して下さっております。
RAPT | 次世代のクリーンエネルギーは既に完成している。半年で1000円のみの発電システムがなぜ普及しないのか。
下記、記事からの一部抜粋ですが、激しく同意です。
「こんなブラックな世界を根底から覆すためには、誰でも安く安全に手に入る電力の開発がやはり必要です。できることなら、ただで手に入るフリーエネルギー、そして一度装置を動かしてしまえば二度と人の手を加える必要がない永久機関。そういったものの開発が必要です。」
マグネシウムのような災害時の非常用ではなく、常時使用が可能で、安くかつ安全で、使い切りによる交換の手間も無い電源があれば、まさに夢の永久電源だと思います。
そのようなものが出来るのかどうか、発電についてさらに調査を進めることと致します。